プロフィール
小瀬 信彦
小瀬 信彦
高山市で20年以上接骨院を営んでいます。
体のバランス調整を得意とし、瞬時に変化を起こし皆様がビックリされることに喜びを感じます。
最近では自費を中心とした治療を提供し、ひとりひとりの痛みの原因を追究し重心の傾きやねじれを生じさせている筋肉の収縮のかたよりを修正し、ケガのしにくいカラダを提供しています。
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2018年03月03日

骨が折れていなくても・・・

先日の交通事故の患者様。


信号無視の車と正面衝突のためエアバックが開いたそうです。

エアバックは命を守ってくれますが、ある程度の衝撃は体にかかります。


病院での検査の結果、ろっ骨骨折は認められませんでしたが呼吸時の痛みが強く、歩くのも大変そう。


そこで、なぜ痛みが続いているのか?


エアバックが開いたとはいえ、2トン近くのものがノーブレーキで突っ込んでくるのです。


シートベルトでロックされ、さらにエアバックで上半身を殴られる衝撃!


当然、ろっ骨は折れていなくてもひしゃげて中の空間が潰れています。


息を吸っても肺が十分に広がらず、ひしゃげたろっ骨を押し出すので痛みも出ます。


固定するのはそのひしゃげた形を整えてから。


整えると患者様は息がしやすくなり、呼吸時の痛みはなくなったそうです。


自転車のカゴをろっ骨に例えるとわかりやすいかな?




  
Posted by 小瀬 信彦 at 19:10Comments(0)